業者に言われたからやる、でいい?

 

建物の点検のあと、
業者から修繕をすすめられることがあります。

「そろそろ直した方がいいですね」
「今やっておくと安心です」

そう言われると、
専門の方の話だからと、
その場で返事をしそうになることもあります。

けれど、
心の中で少し迷うこともあるのではないでしょうか。

 

断りづらくなる場面

たとえば、

「今やらないと危険です」
「他のオーナーさんもやっています」
「足場を組むなら今が効率的です」

どれも、もっともらしく聞こえます。

実際に必要な工事であることもあります。
ですが、こうした言葉を聞くと、
急いで決めなければならないような気持ちになります。

その場の空気もあり、
「お願いします」と言ってしまうことも少なくありません。

 

その場で決めなくてもいい

修繕は、
数万円で済むものもあれば、
大きな金額になるものもあります。

今後の管理計画にも関わる話です。

「少し考えます」
「家族と相談します」

そう伝えて、
いったん持ち帰ることは自然なことです。

急いで返事をしないからといって、
失礼になるわけではありません。

 

大切にしたい順番

業者に言われたからやる、のではなく、
ご自身が納得できるかどうか。

・なぜ今なのか
・どのくらい急ぎなのか
・ほかの方法はないのか

一つずつ説明を聞きながら、
「これなら」と思えてから決める。

その順番で進めていきたいところです。