Q1.

なぜ、修繕をしないといけないの?

A1.

建物を長持ちさせるためです!

屋根・外壁の施工の目的は、「見た目を美しくする」のも大事ですが、本来の目的は雨水の侵入を防ぎ大切な収益物件を長持ちさせるために行います。建物内に水が浸入すると断熱材が湿気を含みカビが発生します。
また美観性を上げることで、入居率も上げることができます。
おおよそ築15年前後で大規模修繕を行う方オーナー様が多数です。

Q2.

大規模修繕は何年に
一度くらいの周期で工事すべきでしょうか?

A2.

最大でも15年に1回は必ず行いましょう!

築後または前回の工事実施から10年~12年くらいが一般的です。
しかし修繕積立金の額・雨漏りの発生など、建物の傷み具合・見た目の見苦しさも考慮して決めるべきです。
修繕計画書があればそれをベースに考えればいいですが、ほとんどのオーナー様は自主管理を行われておりますので、計画が無い方がほとんどです。
これを機会に行うことを前向きに検討してください。

Q3.

大規模修繕の費用の目安はどれぐらいでしょうか?

A3.

戸あたりの工事費は30万以上から120万未満です。

大規模修繕を行う際のオーナー様が悩まれるのは、費用だと思います。 しかし、どれぐらいが相場なのかはよくわからないオーナー様がほとんどです。 上記のデータでは幅があり過ぎます。理由は工事内容によってまちまちなのでまずはどんな工事が必要なのかをしっかりと見極めましょう。

Q4.

どんな業者を選べばいいの?

A4.

まずは「業者の違い」を知って下さい!

大規模修繕を行う際のオーナー様が悩まれるのは、費用だと思います。 しかし、どれぐらいが相場なのかはよくわからないオーナー様がほとんどです。 上記のデータでは幅があり過ぎます。理由は工事内容によってまちまちなのでまずはどんな工事が必要なのかをしっかりと見極めましょう。

①施工店・ゼネコン業者
収益物件を建てられた会社やゼネコン・工務店と呼ばれるのは総合工事が得意です。
複数の業者の施工管理を行い、工期通りに施工させていきます。
②賃貸管理会社
オーナー様と接点が多い賃貸管理会社です。日々の悩みを相談して解決してくれると思いますが、自社施工しているところは、ほぼおらず下請けに依頼しているケースが多いです。
③大規模修繕 コンサルタント
大規模修繕に特化したコンサルタントがおり、業者の選定なども行ってくれます。多くは自分の知っている会社を選んでおり、適正な判断なのかを見極める必要があります。
④塗装専門店
個人の塗装店から下請け業者に丸投げしているケースと大小さまざまな塗装会社があります。
そして塗装会社に応じて、得意な工事が変わります。得意な建物を確認しましょう。

Q5.

大規模修繕の工事期間はどのくらいかかりますか?

A5.

おおよそ18日~2か月程度です。

大規模修繕の工期は、建物と工事内容によって工期は変わってきます。

世帯数8戸

18日程度の工事期間を予定しております。
【工事内容:外壁塗装+屋根塗装】

世帯数12戸

30日程度の工事期間を予定しております。
【工事内容:外壁塗装+屋根塗装】

世帯数16戸

45日程度の工事期間を予定しております。
【工事内容:外壁塗装+屋上防水】

世帯数20戸

60日程度の工事期間を予定しております。
【工事内容:外壁塗装+屋上防水】

それぞれの工事内容は目安の工事内容になります。
ぜひ参考にしてください。入居者様への説明も必要となります。

Q6.

大規模修繕の時の入居者様はどうしたらいいの?

A6.

そのまま住んでもらって大丈夫です。

大規模修繕をするときに入居者様への対応を気にされる方は多いと思います。
そのまま住むことはできますが、工事中の騒音は必ず発生します。
そのため、着工前に近隣の方へのご挨拶と入居者様説明会を開催し、工事へのご理解を頂いてから着工させていただきます。
洗濯物や私物の移動に関わるベランダ面での作業の問題は特に多く、事前に問題を防ぐために説明会でご案内をさせていただいております。
不明な点等はお気軽にご相談いただき、安心してお任せください。