アパートの「古い」印象を改善する方法|築年数より見た目が入居率を左右する

内見に来た方が、部屋を見てこう感じることがあります。「なんか古いな」と。
築年数は変えられません。でも、「古く見える状態」は変えられます。
今回は、古い印象をつくっている本当の原因と、改善のポイントをまとめました。
「古い」印象の正体
「古い」と感じさせる原因は、築年数だけではありません。実際には、こうした"小さな古さ"が印象を決めています。
・水回りの黄ばみやカビ
・照明が暗い、または古い型のまま
・共用部の汚れや臭い
・壁や床の変色
どれも築年数とは直接関係のないことです。逆に言えば、築年数が経っていても、ここを整えるだけで印象は大きく変わります。
場所別・古さの原因と改善ポイント
水回り

水回りは劣化が目立ちやすい場所です。黄ばんだシンク、カビたゴムパッキン、くすんだ鏡。こうした汚れは清潔感を大きく損ないます。
パッキンの交換やシールの張り替えは、費用も手間もそれほどかかりません。それだけで水回りの印象はぐっと変わります。
照明

暗い部屋は、それだけで古く感じさせます。古い蛍光灯のままになっている物件は、LEDへの交換だけで明るさと清潔感が一気に上がります。
費用対効果の高い改善の一つです。
共用部
エントランス、廊下、階段。こうした共用部の汚れや臭いは、入居者だけでなく内見者にも直接伝わります。
定期清掃が行き届いているかどうか、管理会社に確認してみてください。
壁・床

壁の変色や床の傷みは、部屋全体の印象を古くします。
全面張り替えでなくても、気になる箇所だけ部分的に補修するだけで印象が変わります。
築年数より「手入れされているか」が見られています
内見者が物件を見るとき、築年数はもちろん気にします。でも実際には、「ちゃんと手入れされているか」を同じくらい見ています。
築20年でも清潔感があって明るい物件と、築10年でも汚れや古さが目立つ物件。選ばれるのは前者です。
よくあるご質問
Q. 古い設備はすべて交換しないといけませんか?
A. 全部を一度に交換する必要はありません。まず「古く見えている原因」を特定して、効果の高いところから手をつけるのが現実的です。
水回りや照明など、費用が少なくて効果が出やすい場所から始めてみてください。
Q. 管理会社に任せているので、共用部の状態がよくわからないのですが。
A. 年に一度、ご自身で現地を歩いてみることをおすすめします。
管理会社の報告だけでは気づきにくい「なんとなくくすんでいる」「臭いが気になる」といった感覚は、実際に足を運んで初めてわかることが多いです。
まとめ
建物の劣化の進み方ついては、こちらの記事でもご紹介しています。






















