退去通知が届いたら何をする?空室期間を短くするためにオーナーが準備したい4つのポイント
退去通知が届くと、退去日まで待ってから動こうと考えてしまいませんか?
退去通知から退去日までの約1〜2か月は、次の入居者を迎えるための大切な準備期間です。
この期間に募集開始へ向けた準備や、原状回復工事の段取りを進めておくことで、空室期間を短くしやすくなります。
今回は、退去通知が届いたらオーナーが確認しておきたい4つのポイントをご紹介します。
退去通知が届いた時点で空室対策は始まっています
退去通知が届くと、退去立会いや原状回復工事など、さまざまな準備が始まります。
「退去してから考えよう」と準備を後回しにすると、募集開始までに余計な時間がかかり、空室期間が長くなります。
退去後に慌てて動くのではなく、管理会社と早めに相談しながら段取りを進めることが大切です。
① 募集開始のタイミングを確認する
まず確認したいのが「募集はいつから始められるか」です。
物件や管理会社の方針によっては、現在の入居者が住んでいる間から募集を始められる場合があります。募集開始のタイミングに合わせて掲載できるよう、あらかじめスケジュールを確認しておきましょう。
募集開始が1週間遅れると、その分だけ入居希望者に物件を見てもらえる機会が減ります。特に引っ越しが多い時期は、募集開始のタイミングが入居者との出会いに直結します。
まずは管理会社へ相談し、いつから募集できるか確認しておきましょう。
② 原状回復の範囲を確認する
原状回復工事の内容によって、工事期間も費用も変わります。
どこまで修繕を行うかを管理会社と事前に相談しておくことで、退去後の工事をスムーズに進められます。
工事内容が決まれば、工事日程だけでなく募集開始の予定も立てやすくなります。
原状回復工事の費用負担については、「修繕費はどう決まるのか」でも解説しています。あわせてご覧ください。
③ 工事の段取りを進める
工事業者の手配を退去後に始めると、着工までに時間がかかります。退去日が決まった段階で工事の予定を調整しておけば、退去後すぐに工事へ移れます。
春先や秋など引っ越しシーズンは工事依頼が集中し、希望の日程で工事が入らないこともあります。
工事開始が遅れると、次の入居までの期間が長くなる可能性があります。
④ 募集写真と掲載内容を準備する
入居希望者の多くは、インターネットで物件情報を比較してから内見を検討します。
募集写真は物件の第一印象を左右する重要な情報です。工事完了後に新しい写真へ差し替えられるよう、退去前の段階で管理会社へ相談しておきましょう。
設備情報やアピールポイントが古いままになっていないかの確認も大切です。
物件情報の見直し方については、「うちの物件、ネットでどう見えてる?大家さんがスマホでできる確認と管理会社への相談のコツ」でも詳しく解説しています。
まとめ
退去通知は「空室が始まるタイミング」ではなく、次の入居者を迎える準備が始まるタイミングです。
退去日までの期間に募集・工事・写真の段取りを進めておくことが、空室期間を縮める第一歩です。
気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
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