梅雨が明けたら修繕の見直しを| アパートオーナーがまず動き出す3つのポイント

 

梅雨明けの青空の下に建つアパート・マンションの外観

 


梅雨のあいだに気になったシミや湿気、水まわりの違和感。そのままにしていませんか。

梅雨明けは、アパートやマンションの修繕を見直すいちばんのタイミングです。最初の一歩は、思っているより簡単です。

 

 

 

梅雨明けが、修繕を見直すタイミングである理由

 

 

建物の状態を確認する点検担当者の様子

 


梅雨の時期は、普段は気づかない建物の不具合が表面に出やすい季節です。雨が続くことで、天井のシミや湿気のにおい、水まわりの違和感など、さまざまな変化が現れます。

逆に言えば、梅雨明けは「建物がどんな状態か」がいちばんよくわかるタイミングです。気になったことが記憶に新しいうちに動き出すことが、修繕を計画的に進めるうえで大切です。

 

 

 

「そのうち確認しよう」がいちばん後回しになります

 


建物の不具合は、放置すると修繕の範囲が広がりやすい性質があります。小さなひび割れが外壁内部への水の侵入につながったり、湿気が原因のカビが収納全体に広がったりと、初期の段階で対処するほど費用を抑えられます。

「そのうち確認しよう」と思っているうちに、梅雨のことを忘れてしまうオーナーさんも多くいます。気になったときが、動き出すタイミングです。

 

梅雨時期の建物トラブルについては、「マンション・アパートの梅雨トラブル|水漏れ・カビの原因と確認ポイント」でも詳しく解説しています。

カビのトラブルについては、「賃貸のカビ修繕費、払うのはオーナー?入居者?費用負担の考え方を解説」もあわせてご覧ください。

 

 

 

梅雨明けに動くと、何がいいのですか?

 

 

7月のカレンダーとひまわり。梅雨明けのタイミングをイメージした写真

 

 

工事の日程が組みやすくなります


外壁塗装や修繕工事は、秋に依頼が集中する傾向があります。梅雨明けのうちに動き出すことで、繁忙期を避けて工事の日程が組みやすくなります。

秋になってから慌てて業者を探すより、余裕を持って進められます。

 

費用を計画的に動かせます


急いで工事をするより、余裕を持って見積もりを取り、内容を確認したうえで判断できる方が、費用の面でも安心です。

梅雨明けに動き出すことで、秋の工事に向けて計画的に準備できます。

 

修繕の優先順位が整理できます


梅雨中に気になった箇所をまとめて確認することで、「どこを先に直すべきか」の優先順位が整理しやすくなります。

一度に全部やらなくてもいいです。まず状態を把握することが大切です。

 

優先順位の考え方については、「修繕の優先順位はどのように考える?」でも詳しくまとめています。

 

 

 

最初にやること、3つだけです

 

 

建物について管理会社へ相談するオーナーのイメージ

 


難しく考える必要はありません。まず管理会社に、以下の3点を伝えるだけで大丈夫です。

①気になった場所を伝える


天井のシミ、水まわりのにおい、ベランダの水はけなど、梅雨中に気になった場所を具体的に伝えてください。「なんとなく気になった」でも構いません。

 

②いつ頃気づいたかを伝える


いつから気になり始めたかを伝えることで、管理会社や専門家が状態を判断しやすくなります。

 

③写真があれば一緒に送る

 

スマートフォンで建物の気になる箇所を撮影する様子

 


気になった箇所の写真を撮って送ると、やり取りがスムーズになります。スマートフォンで撮ったもので十分です。

 

 

 

まとめ

 


梅雨明けは、アパートやマンションの修繕を見直すいちばんのタイミングです。気になったことを管理会社に伝えるだけで、次のステップが見えてきます。

大きく動く必要はありません。「気になっている」というひと言が、動き出しにつながります。

 

見積もりの取り方や内容の確認方法については、「はじめての見積書の読み方 〜妥当かどうかを確認するポイント〜」もあわせてご覧ください。

 

 

気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
お問い合わせフォームはこちら
お電話でも受け付けています。
084-957-5038
(受付時間9:00~17:00 定休日:土・日・祝)